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揺さぶられっ子症候群に注意!新生児の抱っこについて

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激しいあやし方で起こる場合も!正確な知識が必要

揺さぶられっ子症候群に注意!新生児の抱っこについて

子育て中のお母さんたちは「揺さぶられっ子症候群」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これはただ虐待のみならず、赤ちゃんを喜ばせようとして激しいあやし方をしたため引き起こされるという悲しい結果になることがあります。

正確な知識を持っているれば、こんな悲劇は防げます。ぜひ「揺さぶられっ子症候群」の原因や症状、防ぐための注意点を知っておいてください。

そのとき、赤ちゃんの脳は……

「揺さぶられっ子症候群」は、もともとアメリカで発見されたもので、しつけにおいて叩いたりせず、「肩をつかんで揺さぶる」という方法で子供に言い聞かせる文化が引き起こしてしまったものだといわれています。原因は「通常の生活では起こらないような強い脳の振動」で、どのくらいの行為で引き起こされるのかというと、

●1秒間に3~4回往復するほど激しく体を揺さぶる

●「たかいたかい」で空中にほおり投げたり、大きく振り回したりすることをくり返す

●新生児用のチャイルドシートを使わずに長時間車に乗せる

●ゆりかごなどに入れて大きく、早く、何度も揺らす

などの原因が報告されています。このとき、赤ちゃんの頭蓋骨と脳の動くタイミングがずれるため、この二つの間をつないでいる血管が引っ張られてちぎれてしまい、出血してしまいます。

その結果、この出血が脳を圧迫しダメージを与え、寝たきりになる、失明する、言語障害や知能障害など重篤な障害が残る場合があり、最悪の場合には死に至ることもあります。また、てんかんを起こすようになってしまう場合も報告されています。

とくにまだ首がすわっていないときには注意が必要であり、しっかりと首を支えて赤ちゃんが安心して体を預けられるよう、包むようしてに抱いて優しく揺らしてあげましょう。しっかりと抱き、常識的な揺らし方をしていれば問題はまずありません。

幼児においてもまだ体が成長途中で出来上がっていないので、やはり気をつけなくてはいけません。

もし「揺さぶられっ子症候群」が疑われるときには

上記のように激しく赤ちゃんの体を動かした後に、ぐったりして顔色が悪くなったり、けいれんを起こしたり、呼吸がおかしい、半日以上も眠ったままなどの異常が見られたらすぐに診察を受けてください。また、一見元気そうでも、いつもと変わったようすに気づいたら念のために検査を受けておいたほうが安心です。

すばやく適切な処置を受けることで、後遺症が残る事態を防げる可能性もあります。

赤ちゃんをあやすときには慎重に

揺さぶられっ子症候群に注意!新生児の抱っこについて

揺さぶられっ子症候群は、赤ちゃんが泣きやまずカッとなって揺さぶってしまうような虐待以外にも、激しいあやし方によって引き起こされてしまう場合があるのが恐いところです。

ただ赤ちゃんがかわいく、遊んであげていただけなのに揺さぶられっ子症候群の症状が出て赤ちゃんは入院、周りからは虐待を疑われ、児童相談所によって一時的とはいえ赤ちゃんに会えないような措置を取られてしまう……といった悲劇が実際に起こっています。

このような事態を避けるためにも、まだ出来上がっていない赤ちゃんや幼児の体について正しい知識を持ち、慎重に扱う意識を持つ必要があるでしょう。

おわりに

毎日子育てお疲れ様です。

とくにお父さんの場合、子どもが喜ぶのでついつい強く振り回したりしてしまいがちです。体を使ったダイナミックな遊びはお父さんの持ち味で、子どもにとってもうれしく楽しいものです。揺さぶられっ子症候群が起こる原因を知っていれば、危険なほど激しい行為をすることもなくなり、子どもたちと楽しく安全に触れ合う時間が持てるでしょう。

安心して体を使った遊びができるように、お母さんからも周りの人たちにぜひこのことを伝えてあげてくださいね。

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